会社でチケット確保してもらったので初参加。
調子に乗って英語の講演ばっかり聞いてたら全然理解できませんでした...w
2日目はこちら -> RubyKaigi day 2 - かまたま日記3
Keynote(Matz)
Rubyの最近のリリース事情とかコミュニティとして成功した部分とかの紹介。
- Ruby1.8 -> 1.9へのマイグレーション
- 互換性が大変だったけど、パフォーマンスという餌があったのとバージョニングのマジック(1.8から9なので何となく簡単そう)があったので乗り切れた
- Ruby2.0以降は互換性を極力保ちつつstep by stepでアップデートしていっている
- Ruby3について
- マルチコア時代にのっとってスケールを重視する
- Ruby3×3
- Ruby3はRuby2(.0)の3倍早くする
Experiments in sharing Java VM technology with CRuby
IBMがJVMで培った経験をCRubyに活かすっていう話、、だったと思われます。
英語のしゃべりが早すぎて全然聞き取れず。
Time flies like an arrow; Fruit flies like a banana: Parsers for Great Good
コードアナライザーというか文法をどうコンピューター的に解決するかに絡めてコードパーサの話をしていた、、っぽい。
こちらも前の人よりは聞きやすかったですがほぼほぼ聞き取れませんでした。
抽象構文木の話とかは、「これアンダースタンディング・コンピューテーションでやったところだ!」という進研ゼミ的なノリだったのでちょっとだけ把握できました。
Fast Metaprogramming with Truffle
Truffle · jruby/jruby Wiki · GitHub
というJRubyの実行環境のお話。
High Performance Template Engine: Guide to optimize your Ruby code
Rubyのテンプレートエンジンのチューニングの話。
Slimは文法はイケてないけどコードはキレイ(早い)、Hamlは文法はイケてるけどコードはひどい(遅い)。ということで早いHamlを作ってみたって言うお話でした。
ベンチマーク -> 改善 -> ベンチマークの流れをちゃんと作りましょうねというのが印象的でした。
TRICK 2015: The second Transcendental Ruby Imbroglio Contest for RubyKaigi
TRICKという超絶技巧プログラミングコンテストの結果発表。
とりあえず分けわからない黒魔術プログラミングばかりでいい感じに狂ってると思いました。
受賞したプログラムのリポジトリはこちら github.com
ESM Drinkup at RubyKaigi 2015
懇親会。今回のRubyKaigiは弊社のフィリピンオフィスのメンバーが来日して参加していたので一緒に参加。
とりあえずつたない英語でいろいろ楽しく歓談できたと信じたいところ。
フィリピン語で美味しいは「masarap」というのは覚えました。