かまたま日記3

プログラミングメイン、たまに日常

住宅購入記録 (2)

今回は住宅ローンに関して。

住宅ローン探し

住宅探しが佳境になった頃から住宅ローンを探しも始めました。結論から言うとauじぶん銀行の変動金利全期間引き下げプランを選択しました。

変動 or 固定

変動金利の場合、金利上昇のリスクをどう取るかという話になると思うのですが、低金利のうちにある程度資金をためておいて、大変そうになったら繰り上げ返済、最悪返済しきれないとなった場合返済額が増加する前に売却すればいいかと考えています。大抵の銀行には5年ルール、125%ルールと呼ばれる返済額が急増しないための仕組みもあるので、駄目だとなってもある程度の時間的猶予はあるのかなと思っています。

銀行選び

色々な観点があって非常に難しかったですが、基本はネット銀行を使うという方針で進めました。 ネット銀行の方が金利が安い商品が多く、書類もメールないしはWebからのアップロードで済ませられるので楽 *1、更に追加金利無しでつけられる団信のサービスも豊富だったためです。

地銀やメガバンクも以下のような方は検討するのが良いと思います

  • 担当者のサポートを受けながら進めたい場合
    • ネット銀行でも住信SBIは対面サービスがあるので、そちらを検討しても良いかも
  • 一般的な限度額 *2 を超えた額のローンを組みたい場合
    • 地銀はオーバーローンも通る可能性はあるらしいですが、そのぶん金利も高くなるらしいです

団信落ちた

最初は楽天銀行を第1希望としていました。

楽天銀行金利は他のネット銀行よりやや高いものの、初期費用の事務手数料が33万円と非常に割安でした。他の銀行は借り入れ費用の2.2%という所が多く、60~200万円程度必要になることになるため、30万~170万円ほど初期費用が抑えられることになります。それでも利息の総額を考えた支払総額は他行の方が安くなるのですが、利息に関しては繰り上げ返済などの努力で減らすことができるので、未来の自分に期待して初期費用を抑える方針で行こうと考えていました。*3

ただ、団信 (がん保障特約・全疾病特約付団体信用生命保険) の審査に落ちてしまいました。。前年の健康診断でいくつかの項目で要検査の診断がでてたのが原因かと思います *4特約なしの団信 を紹介され、そちらは通ったのですががんや疾病のリスクには備えたかったので楽天銀行は泣く泣く諦めることにしました。

住宅ローンを考えている方は健康状態は気をつけておくことをオススメします。

審査通過

楽天銀行と同時にauじぶん銀行住信SBIネット銀行、PayPay銀行の審査も同時に行っており、auじぶん銀行とSBI銀行はローン、団信ともに通過しました。最終的には金利が安いことと、がん50%団信がついていることでauじぶん銀行を選択しましたが、2022年1月現在はSBIの団信もがん50%特約がつくようになっているようです (参考リンク)

auじぶん銀行はモバイル回線をauに、電気契約をじぶんでんきにすると金利を0.1%引き下げてくれるサービスがあるのですが、モバイル回線は格安プランのpovo2.0が対象外のため普通のauのプランにしたときの回線代の上昇やau縛りになり続けるリスクを考え、電気の方だけ使って0.03%金利引き下げのみ適用することにしました。

余談 (職歴書)

現在の会社の勤続年数が3年未満の場合、銀行によっては職歴を書いて提出する必要がある場合があります。

会社の所在地に関して、今まで所属していたすべての会社で勤務していたときと現在でオフィスの住所が変わっている状態で、現在と当時、どっちの住所を書けばよいかわかりませんでした。問い合わせて確認した所、auは働いていた当時の住所、正確な住所がわからないのであれば地名まででも良いとのことでしたが、SBIは現在の住所を書いてくれと言われました。しかしQ社に関しては、会社自体が無くなっているため *5、その場合は最終的なオフィスの住所を書いてくれとの事でした。

そもそも何のために住所が必要なんだろう..? 会社の存在確認であれば、このご時世HPのURLとかで良い気もしますが。

記事一覧

*1:ただ、楽天銀行は郵送 (しかも福岡) なので少し時間がかかった

*2:年収の35%をローン期間払ったときの総額

*3:給与の支払口座が楽天銀行なので、新しく口座を作る必要が無いというのもあった

*4:検査を受けてすべて問題ないとの診断はもらってます

*5:R社に吸収されたため