先週の金曜日に参加してきました。
http://ac.nikkeibp.co.jp/cn/sys0624/
サブタイトルが『なぜ、テストツールが必要なのか、必ずわかる』なのにあまりそれに関する話はなかったような気がしますｗ
各種テストツールを適切に導入できれば生産性・品質は上がること
は間違えなさそうなのですが、テストフェーズの進め方、それ以前の
システム開発全体の進め方など『適切な導入』を推進するためにどう
すればよいのかをしっかり考える必要があるなぁと考えさせられました。
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【人海戦術のテストはもう時代遅れ〜自動化で工数を10分の1に〜】
大規模なサーバーリプレースの際のテストをどのようにして実行して、その結果どうだったか？、反省点は？といったお話。
とあるオンライン保険契約システムは実行環境が２４環境あるらしく、その動作確認テストを手動でやるのはナンセンスだということでseleniumというフリーソフトを利用したそうです。
その結果
シナリオ作成3、4日 （10ケース）
実行1日 （10ケース×24環境）
で終了し、工数を大幅削減できたという話は使えそうだと感じました。
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【テスト自動化導入と成功の鍵】
テストを自動化ツールを導入しても中々効果が出ないケースもある。
それはなぜか？というお話。
テスト自動化というのはテスト実施（打鍵）フェーズだけの自動化を表すことが多く、テスト設計、分析、管理フェーズに工数がとられるとそんなにテスト工程自体の工数は減りませんよね。ということでした。
テストを思考部（設計、分析、管理など）と実行部にしっかり切り分けて、優れたテストエンジニアに任せるのが一番だといっていましたが弊社では厳しいかなーと感じました。
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【失敗事例から学ぶデータベーステストの勘所】
テストについてというより、テストするにあたってOracleのこういう製品が役に立ちますよっていうお話でした。
・Oracle real application testing
現行機で使用されているSQLを取得しリプレース後のDBで流して事前に分析してくれる。
・Oracle data Masking
テストを考慮した本番データのマスキング(統計情報など)を素早くやってくれる。
・Oracle Enterprise Manager
チューニングのアドバイスもしてくれる。DBA5年目くらいのsqlを瞬時に出力。
・Oracle SQL Developer
plsqlのユニットテストもできる。無償。
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◆ソフトウエアテストは可視化されていますか？
〜テストツールによる生産性・品質向上のススメ〜
ソフトウェアテストは実はスポーツと似ている（根性で何とかなるという風潮がある）というイントロからテストツールの重要性を説明し、具体的にどういったツールをどのように導入したら現場で混乱が起こらないかといったお話でした。
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